九頭竜大社からのお知らせ
2014年10月15日 講話
素直な気持ちでお祈りを(教主講話)
素直な気持ちで神仏に手を合わせることはとても大切だと思います。自宅に神棚や仏壇があるということはとても大切です。
人間は意外におろかなところがあるのです。本当に出来た人ならば、神棚や仏壇がなくとも、いつも神様やご先祖様に感謝や祈りの気持ちを持てるのでしょうが、普通は中々そうはいきません。神棚や仏壇が身近にない生活をしていては、神様やご先祖様のことをすっかり忘れてしまうことにもなりかねません。
ほんの10秒でもいいのです。毎朝神棚や仏壇の前で手を合わせる生活を続けていかれれば、神様やご先祖様とより御縁がつながっていくに違いありません。
理屈ではなく素直な気持ちで神仏に手を合わせる、こういった習慣は、是非身につけていただきたく存じます。身近に神棚や仏壇がある、素直に手を合わせる、そんな生活を送ることは、必ずや幸いへの道につながるものと思うのです。
九頭竜大社 教主 大西 正美