九頭竜大社からのお知らせ
2020年2月18日 講話
本当に幸せな人(教主講話)
生前、開祖から聞いたお話です。
開祖のもとに、悩みの対談(おつなぎ)に来た女性がいました。
見ると、宝石を身に付けられ、手にはたくさんの指輪をしておられる…そのような女性が「私ほど不幸な人間はいません」と、しくしくと話されるのです。
周りからはどんなに幸せそうに見える人でも「私ほど不幸な人間はいない」と思って生きている人は不幸なのです。
周りからは少々たいへんそうだなあ…と見える人でも「私は神様にお守りいただいて、とても幸せなのだ」と思って生きている人は本当に幸せな人なのです。
信仰とはそのようなもの…結局は心の持ちようなのです。
今回は生前の開祖のお話をご紹介させていただきました。
皆様、よき信仰生活をお続けください。
九頭竜大社 教主 大西 正美