九頭竜大社からのお知らせ
2020年12月8日 公式ブログ
竜さまがおられますね
「〇〇さん、こんにちは。今日もよいお参りでした。」
「ありがとうございます。今日もお参りさせていただくことが出来ました。」
〇〇さんはお母さまとご一緒に毎月必ずお参りになる女性の方です。お千度を終えて社務所に戻ってこられました。
「ここは本当に気持ちのよいお社ですね。目の前に比叡山が見えて。こちらにお参りさせていただくと本当に心がすっきりするのです。」
「ありがとうございます。」
「こちらの境内は本当に素晴らしいです。竜さまがいっぱいいらっしゃるのですね!」
「ああ、〇〇さんは竜が見える方でいらっしゃいますか?」
「「見える」という感じではないのです。「感じる」と申しますか、そんな感じなのです。正浩さんはお見えになられるのでしょう?」
「いえいえ。見えませんよ(笑)でも、境内で「竜さまが通られたな。」とか、そんな風に感じることはございますよ。」
「私もそんな感じなのですよ!今はね、本殿の真裏から、後ろに滝が流れている御発祥の石碑の辺りにかけて、竜さまがさっーーっと通り抜かれてゆかれたのです。竜さまの鱗が風を切る音が聞こえてきたのですよ!」
「竜の鱗が風を切る音が…ですか!」
「ええ。あそこはよくお通りになられます。正浩さんならきっとお分かりになられますよ。耳を澄ましてお聞きになってみてください。」
〇〇さんは素晴らしい感性をお持ちでいらっしゃいます。
「仕事でいろいろなことがあっても、ここに来ると心がすっといたします。九頭竜弁財天大神様は本当に素晴らしい神様です。神使である竜さまをおつかわしになってお助けくださることもあるのですよ。本当に…どれだけお守りいただいていることか。」
「素晴らしいことでございますね!〇〇さんは九頭竜弁財天大神様に愛されておいでなのですね。」
「正浩さんこそ本当に九頭竜弁財天大神様に愛されておいでですよ。本当に神様にお守りいただいている方です。」
「ああ、そうですか!それは嬉しいことです!!」
「ええ、それはもう絶対に、ですよ。絶対にそうですから。絶対に大丈夫ですから。」
嬉しいですね、このようなお話をお聞かせいただけると。本当に励みになります。
そして、本当に素敵なお話でございます。