九頭竜大社からのお知らせ
2020年12月27日 公式ブログ
お引越し前に祭典
午前9時過ぎに九頭竜大社に帰ってきました!気持ちいいです(#^.^#)
早朝に出張祭典があったのです。今回はこのようなお話です。
「〇〇さん、おはようございます!」
「おはようございます。年末の、朝早くにありがとうございます。」
年の瀬の早朝に出張祭典をお申しつけいただき、京都市内の〇〇さんのお家にお伺いいたしました。
年末にお引越しをなさることとなられた〇〇さん。〇〇さんのお家にはお爺さまの代から、どのようなご縁か巳さんの祠が祀られています。巳さんは弁財天様の神使とされます。
今回、〇〇さんがお引っ越しなさるに当たり、長年〇〇の家を守ってくださっていた巳さんにも新しい家にお遷りいただくことになります。
九頭竜弁財天大神様の守り導きにより恙なく新しい家に引っ越すことが出来、これからも末永く幸いに〇〇の家をお守りくだいますように。また巳さんの祠もお遷しするので今後とも障りなく家をお守りいただけますように…このようなお願いでの出張祭典でした。
「私自身も九頭竜大社さんにお参りすることがあるのですけれども、祖父が殊に熱心に信仰しておりました。祖父は本当によくお参りしていたのです。この巳さんの祠はその祖父の代からお祀りされていたのでとても気になりました。ですから、何としても九頭竜大社さんに御祈願をしていただきたいと思ったのです。」
「ありがとうございます。御縁に感謝いたします。」
「引っ越し直前で荷物がいっぱいで…本当に狭いところですみません。」
出張祭典の日がお引越しの当日となり、午前9時には引っ越し業者さんがお越しになるとのこと。それまでに祭典を終えるということで、早朝の斎行となりました。
〇〇さんのお家の巳さんの祠にはお水やお塩、お榊がお供えされていて、とても清楚に感じました。滞ることなく祭典を執り納めることが出来ました。
「ありがとうございます。本当に心がすっとしました。これで安心して引っ越しが出来ます。」
「清らかな巳さんでいらっしゃって気持ちよかったです。これからも〇〇家を末永くお守りくださることと存じます。御縁に感謝申し上げます。」
私自身が感じたままにお伝え申し上げました。祭典を行っていてそのように感じたのです。
「ありがとうございます。また九頭竜大社さまにお参りに伺います!」
車での帰路、引っ越しセンターの車とすれ違いました。きっと〇〇さんの引っ越しの車ですね(*^▽^*)
九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、幸いに歩まれますように。