九頭竜大社からのお知らせ
2021年2月27日 公式ブログ
もう分かるんや
「こんにちは!」
「ああ、〇〇さん、こんにちは!」
〇〇さんは長年にわたり九頭竜大社に月参りをなさっておられる男性の実業家です。
いつものようにおローソクを9本お求めになり、9回まわるお千度をなさいました。お千度の後には必ずおみくじを引かれます。
社務所に戻ってこられて、おみくじをお受けになりました。九頭竜大社のおみくじは、その時の祈りや思いに対して九頭竜弁財天大神様よりのお言葉を明快な一言でいただきます。
「ああ、これか。「感謝の念が足らぬ」。今回はこれが出るんちゃうかと思ったんや。もうな、大体分かるんや。」
「〇〇さん、すごいですね!そういえば前回は「感謝せよ 奇蹟を與へる」が出るように念じて本当に出た、とお話しくださっていましたね!」
「ああ、そうなんや。私は神様にはお願い事はせずに、自分の決意を述べるようにしてるんや。私はね、あなたが生まれるよりも前から、もう50年以上も月参りをしているんや。ずっと欠かしたことはあらへんよ。」
「それだけ長年お参りなさっておられると、やはりおみくじとの向き合い方もすごいものがおありになるのですね!」
「そうや!そらね、いつでもいい番号を引いていたらいいのやあらへんねん。時にはね、こんな風にビシッと来てもらわなあかん。そやろ。」
「はい。おっしゃる通りでございます。」
「私はいろいろな人にやね、九頭竜大社はいいお社や、お参りするといいでと言ってるからね。私の知り合いの経営者とかよくお参りしていると思うで。」
「はい。ありがとうございます。何人も存じ上げております。」
〇〇さんは50年以上も九頭竜大社への月参りをなさっている名経営者。やはりおみくじとの向き合い方も常人離れしておられます。
「じゃあね!ありがとう!!」
大きな声でおっしゃってお帰りになりました。来月のお参りをお待ち申し上げております。