九頭竜大社からのお知らせ
2021年10月21日 公式ブログ
ほら、やっぱりね
「〇〇さんこんにちは!」
「ああ、こんにちは。おローソクいつもの通りね。」
「はい。」
〇〇さんは長年月参りを欠かされない実業家の男性です。いつも気さくにお話しくださいます。
そのうちに最近のお仕事のお話になって、こんなことを。
「世の中にはいい会社さんがたくさんあるけどね、これからはウチの会社の時代やで!これからもどんどんいくからね!あかんあかん、あんまりこういうことを言い過ぎるとね、また神様から厳しいお言葉をいただくわ。」
このあと9回まわるお千度をなさっておみくじを引かれ社務所に戻ってこられました。
「ほら、やっぱりね。」
受付の私のほうを向いて、お引きになったおみくじを見せておっしゃいました。
「「心をおごるなかれ」や。な、言うた通りやろ。」
「〇〇さん、すごいですね!いつも思った通りのおみくじが出てくるとおっしゃいますものね。」
「せやねん。本当にこちらの神様はよく見たはるわ。」
「ええ、その通りでいらっしゃいます。」
「神様が守っているんやぞ、感謝の心を忘れたらあかんぞ、慢心したらあかんぞ、ってね。本当にいつもお見通しやわ。」
最後に護符さんをいただかれました。
「じゃあね!慢心せずにやらせてもらいます!!」
よいお参りでございました。来月のお参りをお待ち申し上げております。