九頭竜大社からのお知らせ
2022年4月22日 公式ブログ
やさしくも厳しい
「正浩さん、こんにちは。」
「ああ、〇〇さん、こんにちは。」
〇〇さんは長年にわたり熱心にお参りなさっている男性です。9回まわるお千度をなさって社務所に戻ってこられました。
「ああ、今日は気候が良くて、本当によいお参りをさせていただきました。大神様とよく向き合えました。」
「そうでいらっしゃいましたか。」
「9回まわるお千度をしている間、「自らを省みなさい。自らを省みて自然に帰ってゆきなさい。」という大神様からのお声が心に響いてきたのです。「自らを省みて自然に帰ってゆく」。正浩さんの著書の『九頭竜大社の教え』に書かれていた通りでしたよ。自らを省みる。明るく穏やかに感謝の心を持って、人として自然な姿に帰る。本当に、素晴らしいお参りが出来ました。」
「それは本当によろしかったです。」
「そのように大神様からのお声を感じ取って、自らを省みてお参りが出来ましたので、おみくじでもいいお言葉をいただきました。見てください。「奇蹟を以て守護を與へる」ですよ。」
「ああ、大神様は本当によく見ておいでですね。」
「ええ。九頭竜弁財天大神様はいつもお守りくださいます。奇蹟の神様です。本当におやさしいです。そして、やさしくも厳しい神様でいらっしゃいます。お参りするときもそうですが、あまりいい加減な気持ちで物事に向き合っているとビシッとこられます。そういう時は厳しいです。ですが、本当におやさしい慈悲の神様でいらっしゃいますよ。」
おっしゃる通りだと思います。本当によいお参りでいらしたのですね。
またのお参りをお待ち申し上げております。