九頭竜大社からのお知らせ
「大宇宙に揺蕩う」麗しき絵画ご奉納
画家の庄司 哲郎(てつお)さんより、麗しい竜神の絵をご奉納いただきました。
庄司 哲郎さんは今年の3月初旬頃に九頭竜大社にお参りなさり、竜神の絵のご奉納をお申し出くださいました。
それから約4ヶ月後の7月19日 その日は一粒万倍日で朝から雷鳴が轟き、強い浄めの雨が降る日でした。この麗しい竜神の絵が郵送にて九頭竜大社に奉納されました。
庄司さんにお電話で御礼申し上げたところ、3日の後の22日の午後に九頭竜大社にお参りなさるとのことお伝えくださいました。
令和4年7月22日 九頭竜大社ご本殿にて奉納奉告祭典
庄司 哲郎さんと。
竜神様の絵は身を清められて深夜に描かれるとのことです。はじめは弁財天様が右、竜神様が左の構図だったそうですが、それでは弁財天様と竜神様がそっぽを向いてしまわれます。描いている途中で、弁財天様と竜神様から「それではダメ」と言われているような気がなさったそうです。それでも何とかならないものかと半ば強引に描き進めたところ、本当にうまくいかない、描かせていただけない、という不思議な体験をなさいます。
構図を変えてもう一度はじめから描き直され、このような麗しい絵をご奉納いただく御縁となりました。
庄司さんは、竜神様の表情がとてもいい感じになったとお感じでいらっしゃいました。
九頭竜弁財天大神様は、大宇宙の法則に基づいた慈悲の神です。
大宇宙と一体となっておられる九頭竜弁財天大神様と自由にのびのびと揺蕩(たゆた)う竜神様。
「大宇宙に揺蕩う」
と、私の頭に浮かんできましたので、そのように名づけさせていただきました。
揺蕩って天に上っていく竜神様、大宇宙に揺蕩っておられる竜神様。
九頭竜弁財天大神様に、素晴らしいご奉納をいただきました。心より感謝申し上げます。