九頭竜大社からのお知らせ
紙芝居ならぬ神芝居(教主講話)
開祖の大西正治朗は、生前繰り返し次のように申しておりました。
- 信仰というものは細く長く続けてゆくものなのです。目の前の願いが叶った、叶わなかっただけではなく、もっと長い目で、幅の広いものの考え方をしてください。
私も長年にわたり九頭竜弁財天大神様にお仕えし、開祖の言葉はまさにその通りであると心底思うのです。
人間が神様のお考えを知り通すことは出来ません。
大神様は人智を超えた高い境地より、ご縁ある人達一人ひとりを実に巧みに守り導かれます。それはもう、本当に神業です。
大神様の描かれる筋書きはものすごいものです。紙芝居ならぬ神芝居。人間の想像を遥かに超えた筋書きで守り導かれるのです。
ですから、ご縁あり九頭竜大社にお参りをお続けくださっている方々には特に、開祖が申していた言葉を改めてお伝え申し上げたく思うのです。
目の前の願いが叶うか叶わないかだけでなく、長い目で幅広くものをお考えになることを意識なさってみてください。
千人万人無限に人をお救いになる九頭竜弁財天大神様の奇蹟の守護は、速やかに示されることもあれば、10年20年あるいはもっと長い年月をかけて実にダイナミックに示されることもあるのです。
九頭竜弁財天大神様とご縁のある方々は、大神様がわるいようにされるはずがない・必ず自分にとってよいように守りお導きくださるのだ、と、強い心を持ってお参りをお続けください。
九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、幸いに歩まれますように。
九頭竜大社 教主 大西 正美
『九頭竜大社の教え~自然に帰って生きる~』は、開祖やその跡を継いだ二代目が講話などで語った内容をまとめ、お読みいただきやすく綴った書籍です。お参りの際にはぜひお求めください。下記リンクよりご参照願います。