九頭竜大社からのお知らせ
人が神様の方を向いてこそ (教主講話)
九頭竜弁財天大神様は、千人万人無限に人を救う神です。たいへんなお力でおはたらきになっておられます。ですが、このような大神様であっても、神様の方を向いてこない人を救うことはたいへんに難しいのです。
人が神様の方を向いてこそ、大神様は人をお救いになることが出来るのです。
人には宿命があります。ただ、その宿命があるなかで、自由意思をも与えられているのです。人が自らの意思で神様の方を向けるか否かなのです。
ですから私は、家庭の中に神棚のような存在があることがとても大事だと思うのです。本当に意思の強い人ならばそのような存在がなくとも神様のことを意識することが出来るのかもしれませんが、普通はなかなかそうはいきません。
神棚にお札をお祀りになり朝夕必ず手を合わされる、このようなことがとても大切なのです。
開祖は生前よく申しておりました。
「神様への信仰は太く短くより、細く長く続けてゆくものだ。」と。
神棚のお札には毎日朝夕必ず手を合わせる、毎月一度は必ず九頭竜大社にお参りする、ご遠方で難しい方は数ヶ月に一度はお参りなさる、それを細く長く続けてゆかれる、神様への信仰においてはそのようなことこそが大切なのです。
九頭竜弁財天大神様は奇蹟の神です。はっきりとした奇蹟をおあたえになります。願いを叶え、窮地よりお助けくださいます。人生を幸いにお導きくださいます。九頭竜弁財天大神様は、そのような神様でいらっしゃいます。
九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、皆様方が幸いに歩まれますように。
九頭竜大社 教主 大西 正美
開祖や現教主が講話で語った内容が分かりやすく綴られる書籍『九頭竜大社の教え~自然に帰って生きる~』については下記リンクよりご参照願います。