九頭竜大社9回まわるお千度が有名な社

帝釈天社近くの二つの祠です。二つの祠・石の礎ならびに玉垣が麗しく修繕されました。

向かって右　九頭竜弁財天大神の祠　

御祭神が初めてご鎮座された祠を、ご本殿裏の初代御神木の下よりこの場所に遷して伝える

 

向かって左　旧帝釈天社

 

九頭竜弁財天大神・帝釈天大神が初めてご鎮座なさった祠が守り伝えられているのです。この場には清らかな気があふれ、今でも静かに手を合わされる方々が絶えません。

 

 

まずはたいへん脆弱だった礎を修繕いたしました。この石はすべて縁深いご本殿裏のお滝より運び上げました。

 

 

傷みが著しかった玉垣をすべて新しく修繕いたしました。

 

二つの祠を修繕いたしました。共に腐食が激しかった足元の部分を中心に修繕を行い、祠全体に防腐処理を施しました。

九頭竜弁財天大神の祠

 

旧帝釈天社

 

二つの祠は、九頭竜弁財天大神・帝釈天大神がご鎮座なさった元初の佇まいを伝える尊い場です。帝釈天社 (九頭竜弁財天大神がお祀りされるご本殿から階段を３分ほど上った所・参拝時間は午前9時から午後4時まで)のほど近くにございます。

 

ご本殿にて９回まわるお千度をなさると共に、ぜひこちらの清らかな場にもお運びいただき、静かに手を合わせていただきますればと存じます。

 

 

二つの祠の修繕工事は、九頭竜大社御発祥70周年に当たる令和6年より翌令和7年初夏にかけて境内各所の修繕が進められる「御発祥70周年修繕事業」の一環として行われた次第でございます。すでに修繕事業にご協賛くださいました方々・お力をお貸しくださいました方々に心より感謝申し上げます。

 

 

御発祥70周年修繕事業につきましては下記リンク先のページをご参照願います。今後とも引き続きご協賛を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

• 御発祥70周年修繕事業