九頭竜大社からのお知らせ
2018年9月17日 講話
自然に適った願い(教主講話)
神様にお祈りをして願いを叶えていただく、そのような不思議な体験、感激的な体験をなさることが信仰にとってとても大切な第一歩です。
九頭竜弁財天大神様は奇蹟的なおはたらきをなさる神様です。
目には見えないけれども神様はおられて、確かに守っていてくださっているのだと…。
次第に色々なことを感じるようになってゆきます。
神様は必ず見ておられるのだなあ、と。ああ、自分で蒔いた種は必ず自分で刈り取らなければならないのだなあ、と。
すると良心に反したこと、自然に反したことなど最初からしないようになってゆくのです。だって自然に反したことをしていてもうまくいくはずはないのですから。
九頭竜大社の御教え「自然に帰れ」「心の器づくり」とはそういうことなのです。
自然に適ったこと、神様のおめがねに適うことならば、「ちょっとここまでのことは起こらないだろう」と思うような願いでも叶い、実現するものです。ですから、自然に帰って、この願いならば自然に適っているでしょうか、神様のおめがねに適っていることでしょうか、どうぞお聞き届けください、とお祈りください。
自分がいい目をしたい、いい恰好をしたいなどという思いが雑じっては駄目ですよ…。そういうことではありません。無私の気持ちで、自然に適った願いをなさってください。
九頭竜弁財天大神様は大宇宙の法則に基づいた慈悲の女神様です。とてつもなく大きなお力をお持ちの神様です。
皆さま、どうぞよき信仰生活をお続けください。
九頭竜大社 教主 大西 正美