九頭竜大社からのお知らせ
2019年6月27日 講話
人生の慶び事(教主講話)
九頭竜弁財天大神様は「奇蹟を以て守護を與(あた)へる」「千人万人無限に人を救う」神様です。大神様は人を救うことによって神界に上らんとされています。
実際に願いを叶えてくださり、幸いにお導きくださいます。
おみくじの中に「目に見えぬ神の守護を知れ」とあります。毎日、平々凡々と穏やかに過ごさせていただく、これも奇蹟の守護です。神様は人智を越えたところから、実に巧みに守りお導きくださいます。人が気付かなくとも、凶事を祓い、うまくタイミングを外してくださっているのです。
今、特に切羽詰まったお願いごとがなくとも「お蔭さまで」という感謝の心でお祈りください。
ご自身の人生を振り返ってみていただけるとお分かりになると思います。平々凡々と人生を歩んでいるようでも、5年、10年といったスパンで捉えてみると、随所にキラリキラリと光る慶び事があるのではありませんか?10年前と比べると随分と大きな変化が起こっていて、確かに神様に幸いに守りお導きいただいていることにお気付きになるのではないでしょうか。
信仰生活は『「太く短く」より「細く長く」』なのです。
皆さま、来る半年も、どうぞ息災にお過ごしください。
九頭竜大社 教主 大西 正美