九頭竜大社からのお知らせ
2013年7月15日 講話
心を前向きにするために(教主講話)
大きな成功をおさめておられたり豊かな生活を送っておられる方々は皆心が前向きです。心が明るく前向きになってくると、どんどん運が開け人生が幸いな方向に向かっていくことになります。
前向きで明るく穏やかな気持を持ち続けると、九頭竜弁財天様にも心が通じ、いよいよ人生が幸せに満ちたものになってゆきます。
随分前にあったよくない出来事をいつまでも心に抱え込んでいる方々、どうなるか分からない将来のことを思い不安な日々を送っておられる方々はとても多いです。昼間あった出来事が心から離れず夜が眠れない、明日のことが不安で夜が眠れない、このような方々もとても多いです。いずれも、あまり好ましいことだとは思えません。
では、どうずれば前向きな気持ちを持つことが出来るのか。
私は前向きな気持ちを持てるよう、日々意識して努力をすることが必要であると思います。私はこういう性格だから仕方がないなどとは思わずに、やはり努力をすることが必要です。
それでもどうしてもいやなことを思い出してしまったり不安になってしまったりするという方は、気分転換をする工夫をしてみることが重要だと思います。仕事を離れた時間に趣味に没頭するとか、全く仕事とは違う分野のことに触れてみるとか。このように豊かな時間を過ごされることで心が前向きになってくるものと思います。
心が前向きになってくると、より九頭竜弁財天様にも心が通じ、どんどん幸いに導いていただけるものと存じます。
九頭竜大社 教主 大西 正美