九頭竜大社からのお知らせ
2022年10月4日 公式ブログ
100回目のお参り
「〇〇さん、こんにちは。」
「ああ、正浩さん、こんにちは。」
〇〇さんは月参りをなさっている会社経営の男性です。ちょうど9回まわるお千度が終わった後でいらっしゃるようでした。〇〇さんとこのようなお話をさせていただきました。
「正浩さん。私先日、健康診断を受けたのです。何とどこにも異常がありませんでした。私も60半ばになってきまして、同年代の知り合いの多くはどこかに何かを抱えているものなのです。なのに私には何もなくいたって健康。これは本当にありがたいことです。」
「ああ、それは素晴らしいことですね。」
「前回のお参りでいただいたおみくじのお言葉が「感謝の念が足りぬ」だったのです。まさに的確なお言葉です。何事もなく健康に過ごしていられることがどれだけありがたいことと思っているのか、という大神様からのお言葉だったに違いないと感じます。九頭竜弁財天大神様には、本当にいつもお守りいただいているのです。」
「〇〇さんは必ず月参りをなさいますね。九頭竜大社にお参りされるようになってもう何年ほどになられますか?」
「私は会社を経営しているもので、ずいぶん前から、多くの実業家の方がお参りされている九頭竜大社の存在は知っておりました。でもその正確な場所や、実際にどのようなお社なのかということが分からずにいたのです。それがネットの進歩によっていろいろな情報に触れ、九頭竜大社の公式HPを拝見し、京都八瀬のお社で9回まわるお千度があるということを知りました。それで初めてお参りさせていただいたのが9年ほど前になりますね。」
「なるほど。」
「初めは年に4、5回とか、そんな感じでお参りさせていただいていたのです。でも九頭竜弁財天大神様のお力を実感するようになりまして、年に12回、つまり毎月必ずお参りさせていただくようになっていったのです。」
「そうでいらしたのですね。」
「今では月に1回、日曜日のどこかに九頭竜大社参拝の予定を入れるようにしています。ついたちが父の命日なので、毎月おついたちにはお墓参りをして、そして毎月必ず九頭竜大社にお参りさせていただいているのです。」
「それは素晴らしいお心掛けでいらっしゃいますね。」
「私は自分の予定を記したものを記録として残しているのです。その過去の記録を辿りますと九頭竜大社に何回お参りしたのかも分かりまして、今年すべて月参りが出来ましたら99回になるのですよ。キリよく年内に100回にするのもいいなと思いまして、もしかしたら残りの月、どこかの月で2回お参りさせていただくことがあるかもしれません。」
「ああ、そうでいらっしゃるのですね。」
「毎朝、九頭竜大社のお札に手を合わせて私の一日が始まります。最近、九頭竜大社に月参りをするようになった自分とそれ以前の自分とを比べて想像してみたのです。私は思うのです。このように九頭竜大社に月参りをするようになっていなかったら、私はいろいろありながらもここまで会社を経営してやってこれなかったのではないかと。そう強く思うのです。」
「そのようにおっしゃっていただけるのはとても嬉しいです。」
「正浩さんの本も支えになっているのですよ。私は仕事のデスクの上に、正浩さんの本をいつも置いているのです。本当ですよ。繰り返し繰り返し、事あるごとに読ませていただいているのです。そして思うのです。ああ、物事は「いいようにいいように」考えないと。ああ、「怒ったら負け」だ、という風にね。そうやって自分の心に言い聞かせて、会社経営をさせていただいているのです。」
もうすぐ100回目のお参りとなられる〇〇さんに、本当に素晴らしいお話をお聞かせいただきました。
九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、ご健勝に、弥栄であらせられますように。