九頭竜大社からのお知らせ
ご本殿正面にお鈴 ご奉納
吉田光由悠久会の久下 五十鈴(くげ いすず)さんより、ご本殿正面にお鈴ならびに鈴緒をご奉納いただきました。
※吉田光由(みつよし)は、江戸時代前期の和算家です。
奉納奉告祭典の後に。
久下さんは、しばしば九頭竜大社にお参りなさる中で、ご自身のお名前が五十鈴でいらっしゃることから、ご本殿正面へのお鈴のご奉納を熱望されるようになります。
初めて大社にご奉納をお申し出くださったのは令和4年2月のこと。当時はまだコロナ禍の世相であったため、慎重にご奉納いただく時期をうかがっておりました。
九頭竜弁財天大神様の守り導きにより、この度、もっともよいタイミングでのご奉納となりました。
お鈴をご本殿正面に取り付け、神職が鳴らし初めをしてすぐに、大雨が降りやがて雷雨となりました。不思議なことでした。大神様がお喜びをお示しになったように感じました。
ご祭神の九頭竜弁財天大神様は、千人万人無限に人をお救いになる慈悲の弁財天です。
まさに千人万人 数多の人々が、行く末遠く末永く、このお鈴に願いを託し、大神様にお縋りになることと存じます。
よきご縁、尊いご奉納に心より感謝申し上げます。