九頭竜大社からのお知らせ
2024年10月6日 お知らせ
帝釈天社 社殿の修繕工事
九頭竜大社境内の守り神であり家庭円満の神ともされる帝釈天大神をお祀りする帝釈天社です。九頭竜弁財天大神がお祀りされるご本殿から3分ほど階段を上ったところに鎮座されています。
帝釈天大神は、千人万人無限に人を救う女神の九頭竜弁財天大神をお助けになり、大社ご発興の妨げや障りを祓う男神でいらっしゃいます。
令和6年9月30日から10月5日にかけて、この帝釈天社 社殿の修繕工事が行われました。
傷みが著しかった土台に近い部分の修繕です。
ジャッキで社殿を上げます。
まずは社殿を持ち上げる作業が、丁寧に慎重に進められました。
また、社殿裏の柱の傷みが著しい部分の修繕も進んでゆきました。
社殿の足元にあたる部分の修繕が中心ですので、御覧のようにとても大変な作業が続きました。
さらに施工が進みます。
帝釈天社 社殿の足元の部分の修繕が完了です。
工場にて新調された社殿の足元にあたる部分が、滞りなく無事に収まりました。また今後、木材が水を吸い上げ腐食が進まないように、土台との間に薄い金属や樹脂が敷かれるなど防腐処置が施されました。
社殿裏の傷みが著しかった左右両方の柱が修繕されました。
傷みが著しかった欄干の一部もきれいに修繕されました。
途中雨による中断もありましたが、一週間にわたる工事が無事に終了いたしました。
ご縁ある方々に見事な工事を施していただき、見た目は以前とほどんど変わることなく、帝釈天社 社殿の修繕が麗しく完了いたしました。
帝釈天社 社殿の修繕工事は、九頭竜大社御発祥70周年に当たる令和6年より翌令和7年初夏にかけて境内各所の修繕が進められる「御発祥70周年修繕事業」の一環として行われた次第でございます。すでに修繕事業にご協賛くださいました方々・お力をお貸しくださいました方々に心より感謝申し上げます。
御発祥70周年修繕事業につきましては下記リンク先のページをご参照願います。今後とも引き続きご協賛を賜りますよう心よりお願い申し上げます。