お守りが出来るまで

  • ① 御念入れ

    教主が一体一体神符に御念を入れます。
    この御念を入れることにより神符に力が宿ります。
    「御念入れ」は開祖より伝えられる大切な神事です。

  • ② ご祈願

    御神前にてご祈願いたします。勝守、厄除守などそれぞれに祈願を込めます。

  • ③ 錦の布に入れる

    「御念入れ」「ご祈願」が行われた神符を一体一体錦の布にお入れします。

九頭竜大社のお守りはこのように一体一体丁寧に奉製し皆様方にお授けいたしております。

護符の由来

護符は昭和29年の九頭竜大社御発祥間もないころから伝わります。御発祥当初、お供えの紋菓子のお下がりを砕いて多くの信仰者にお頒ちするために授与したことから始まり、奇蹟のお蔭をいただけたことから、開祖が発案した粉薬のようにいただくお守りです。
現在では砂糖に寒梅粉を混ぜ、御神前にて神様のお力を込め皆様方に授与いたしております。包み紙の形も開祖の独創で九頭竜弁財天大神様の神使である巳の鱗をかたどり六角形となっております。
護符は心のなかで念願が叶うよう祈念していただかれてください。包み紙は決してお捨てにならずに、ご自身で焼いていただくか古神札納め所にお返しください。

授与料  お心持

九頭竜大社伝統のお守りである護符は、一体一体丁寧に奉製されています。

毎月の榊

毎月お参りになる方々が、月初めにお受けになるのが「毎月の榊」です。
榊は、我が国では古来より、神の力が宿る神聖な植物とされます。
榊に、教主が祈念を込めた紙垂(しで)を付けお授けいたします。(写真)
ご自宅で、床の間などに花瓶につけてお祀りになり、翌月に神社にお返しいただき、新しく榊をお求めいただきます。

「毎月の榊」は昭和40年代初めより授けられています。

授与料 1,500円

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