御神苑
毎日 午前9時から午後4時まで公開
年始・正月期間は混雑防止のため非公開となります。
また、清掃・諸作業により止むを得ず非公開となる場合がございます。予めご了承ください。

御神苑は、無限に人を救われる九頭竜弁財天大神様が憩われご神気あふれる場です。必要以上の私語はお控えになり、静かな佳き時をお過ごしください。お池には拝礼所がございます。大神様への感謝の心を込めてお参りください

御神苑は昭和49年に「九頭竜弁財天大神様とお参りの方々がふれ合い、その情景を楽しむこと」を目的に完成いたしました。その後、平成の御代を中心に幾たびもの造園工事を重ね今に至ります。
開祖存命中はたびたび園遊会(食事会)が御神苑で行われ、多くのお参りの方々が神人和楽の佳き時を過ごされた記録がございます。
霊感鋭かった開祖は御神苑について「千人万人無限に人をお救いになる九頭竜弁財天大神様がお休みになる場所・ご神気あふれる素晴らしい場所」と語っておりました。
御神苑は長くごく限られた機会のみの公開とさせていただいておりましたが、広くお参りの方々にその素晴らしいご神気や情景に触れていただきたいとの思いから諸準備・諸対策を整え、令和5年4月1日より公開させていただいた次第でございます。

公開当初、「神様がお休みになるお庭に人が入るのは失礼に当たるのではないか」とのご心配の声もいただきましたが、開祖は生前次のようにも語っております。
「大神様はおおらかでいらっしゃり、御縁あるお参りの方々が御神苑にいらっしゃるのをとても喜ばれる。」
「大神様が特別なご用事で御神苑をお使いになる時には、人智を超えた不思議なお力で、そのわずかな時間帯だけは人が入ってこないように導かれるものだ。」
そもそもの造園の目的が「九頭竜弁財天大神様とお参りの方々がふれ合い、その情景を楽しむこと」であったこと・開祖が上記のように語っていたことから、九頭竜大社では御神苑にお参りの方々がお入りになることでもって大神様に対して失礼に当たるとは考えておりません。
長年御神苑を通常非公開とさせていただいておりましたのは境内管理の観点からであって、神学上の理由からではないことをご理解いただきますれば幸いです。
もちろん、お池の拝礼所では大神様に感謝の心を捧げていただく、必要以上の私語は慎む、立入禁止の場所には足を踏み入れない、など、大神様への敬意やルール・マナーの遵守はお願い申し上げたく存じます。
皆さま方が御神苑におきましても素晴らしいひと時をお過ごしになりますよう切に願っております。